ダミアン作曲の曲。
シングル「アダムの林檎」のB面曲としてリリース。
アルバム「地獄より愛を込めて」の中では異質な感じの曲だと思っていた。
当時は音楽のことを全く知らず、悪魔キャラのメイクをしたヘビメタ
バンドという認識だったので異質の理由はわからなかったが、
後日、作曲者の個性だったと理解して納得した。
※モアイは後半のジェイルアレンジのためか、違和感はさほど感じなかった
サビの3拍子、Cメロの2拍子のキメなどちょっとした変拍子も不思議な
感覚を持って聞いていた記憶がある。
ギターソロは前半エース後半ジェイル。
エースの出だし駆け上がりフレーズ、パンチイン直後のつんのめる感のある
譜割りフレーズからジェイルへ交代前のブロークンっぽい練ったフレーズは
その後のエース節の始まりだったと確信していて、その意味では彼に
とってのターニングポイントとなる曲だったのではないだろうか。
※インタビューでの「9thからオルタードへ(笑)」とかいう知識の
ひけらかしと俺はわかっています「(笑)」の部分は若さと、音楽的に、
ミュージシャン的に認められたいという思いと苛立ちが強く感じられる
ただ、シングルカットとはいえB面曲ということで、あまり日の目を
見なかった曲という印象がある。
※レコード全盛の時のシングルB面曲はアルバム収録されるケースも
あまりなく、子供心に不遇感があった。
<見た記憶があるもの>
86年ホールミサ
※創世記〜DEATH LAND から始まるセットリスト
基本パターンは「創世記〜地獄の皇太子」だったが、
アルバム発売前後からDEATH LAND始まりが増えたらしい
87年ルーク加入ホールミサ ※カットされた地域もあるという噂
88年BTCツアー
※「世にも不思議な物語」と題したメドレーの一部で披露。
悪魔の讃美歌→悪夢の叫び→地獄への階段→DEMON'S NIGHT
→FROG NIGHT→DEMON'S FROG NIGHT みたいな構成だった
記憶がする。
90年異次元探査転生
※アンコールのメドレーの一節で1番と2番をつなぐ
間奏部分のみ演奏後、魔界舞曲につながった記憶
その後フル演奏は美唄などでやっているが、僕が行ったミサでは
見ていない